ピルが意外な病気に効きました

私は子宮筋腫の手術を2回受けています。
1回目は筋腫核摘出術で、
2回目は、1回目の手術の癒着があり、筋腫だけの摘出をするには手間がかかり、
出血が多くなって危険なため、子宮ごと摘出となりました。

 

1回目の手術のときは、手術の翌日には驚くほどおなかがぺたんこになり、

 

「余計なもの(筋腫)が取れたんだなあ」

 

と実感できたのですが、
2回目の手術のときは、子宮ごと摘出したにもかかわらず、あまりおなかが引っ込んだ感じがしません。
変だと思っていたら、術後しばらく経ってからの検査で、
おなかに水が溜まっていることが分かりました。

 

これは悪性のものではなく、

 

術後の癒着のすき間に、卵巣から出る水分が溜まってしまったもの

 

だろうとのことでした。

 

また漢方内科の先生に相談したところ、
前回の手術では本来身体に要らないもの(筋腫)だけを取ったのに対し、
今回は本来あるべき子宮を取ってしまったため、身体が

 

「子宮がなくなった部分を埋め合わせるために水を溜めているのかもしれない」

 

と言われました。

 

最初は婦人科で、

 

「水を減らすには注射器で水を抜く処置をするしかない」

 

と言われ、漢方内科で身体の余分な水分を取る薬を処方していただいても、少ししか水が減らず、
婦人科で定期的に検査を受けるたびに水が増えていきました。
ついには筋腫があったときと同じように、おなかの圧迫感や痛み、便秘症状まで出てきてしまいました。

 

結局婦人科で、注射器で経腟で水分を抜くものすごく痛い処置を受けたのですが、
すっきりしたのはそのときだけで、毎月のホルモン周期で卵巣から水分が出るので、
また、徐々に水が溜まってきてしまいました。

 

そのときに、婦人科の先生が、

 

「効く人と効かない人がいるけれども、ピルを試してみますか」

 

とおっしゃって、アンジュ28というピルを処方してくれました。

 

ピルは人によっては、様々な副作用が出るとのことで、不安もありましたが、
またおなかが痛くなったり、さらにはあの痛い処置を受けたりする可能性が減るならと、ピルが効く希望の方に賭けて飲み始めたところ、
幸い私の体質にはバッチリ効いて検査ごとに水が減り始め、
しばらくしたら腹水はなくなっていました。

 

生理痛がひどい場合にピルを飲む人もいると知って、
もしかしたら子宮筋腫の手術前のものすごくしんどかった生理痛にも効いたかもしれません。
もっと早く飲んでおきたかったなと思ってしまいました。

 

とにかく、私の場合は、アンジュ28が腹水に効いて良かったです。