アトピー性皮膚炎の処方箋について

わたしは今年40歳になります。
今でこそおさまっていますが幼少のころはアトピー性皮膚炎の症状がひどく、
特に人には見えない部位である臀部がひどいものでした。

 

不思議なくらいひじやひざの裏といった部位には症状が出ず、
臀部に集中していたのです。

 

しかし、その臀部の症状がひどいものでした。
かゆいだけではなく、かきむしるほどで、出血し体液まで流れ出るほどのひどさ

 

もちろん、皮膚科にも通っていました。
医師からは

 

「卵、牛乳、豚肉は控えるように」

 

という指示はあったのですが実際に検査はしたのに

 

  • 卵、牛乳、豚肉のアレルギーがあったのかどうか
  • 食物とアトピー性皮膚炎に関係があったのかどうか

 

など一切説明がなかったことを覚えています。

 

そして、季節によって症状の強さも異なっていたのですが
塗り薬も常に強いものを処方されるのではなく、
通院した際の症状によって塗り薬の強さが決められていました。

 

当時の皮膚科の先生がいわゆる歯に衣着せぬ厳しい指摘をされる先生で
幼ない私には病院に行くのが怖かったものです。

 

薬でアトピー性皮膚炎の症状をやわらげたいと思う一方、

 

病院に行くたびに罵声をあびせられること

 

母親も同じように攻められること

 

がいやでいやで仕方ありませんでした。

 

 

例えば、

 

「ドラム缶一本ぬってもなおらんぞ」

 

「腕をしばってでもおしりにさわらせるな」

 

「わしの言いつけを守ってるか」

 

などと母親とわたしが涙ぐむまで厳しい指摘を繰り返したものでした。

 

しかし、それでも皮膚科を変えなかったのは
不思議なくらいその皮膚科で処方してもらう塗り薬がわたしに合っていて、
塗り薬を塗るとびっくりするくらい症状が軽くなるからでした。

 

また、これも不思議なことに、夏場海水浴に行くときには、
わたしのアトピー性皮膚炎がぴたりとやむ状態でした。

 

ですから皮膚科に通うのは秋口から冬場がスタートです。

 

この秋口に早目に通院せず、先生に罵声を浴びせられるからと縮こまっていると、
さらに症状がひどくなって失敗していたわけです。

 

症状が臀部なので両親もしょっちゅう確認するわけではなく、
私の自己申告によるところであったのも悪かったところかもしれません。

 

今でこそまったく症状も出ていませんが、あの当時に通っていた
皮膚科の塗り薬のおかげで本当に楽になりました。

 

眠れないくらいかゆかった記憶もあるのですが
いつもの塗り薬を処方してもらうことですぐに症状も収まり、楽になれたことを
今でも罵声を浴びせられたことと同じくらい覚えています。